ブリュッセルグリフォンのハナが滋賀のブリーダーさんから名古屋の我が家に来るまで

我が家のわんこ日記
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ついに犬を飼う!

ブリュッセルグリフォンのハナがうちにやってきたのは、2017年の夏。海の日の事です。

娘二人は、幼稚園の頃から、犬を飼いたいという希望をずっと強く持っていました。

私自身、犬や猫、うさぎや鳥、魚・・・と、生まれた時から動物に囲まれて生活してきて、生き物を飼うことは、子供達にとって、とても良い学びになる事を実感していました。

だからこそ、娘たちが、しっかりと世話を出来るようになってから飼おうと、次女が小学校へ上がったら、と決めていました。

そして、2017年、ついにその時が・・!

マンション住まいのため、飼える犬の大きさが規約で決められており、また、公共のスペースでは抱き抱えて移動しなくてはいけないため、9歳と7歳の子供達でも抱けるサイズの小型犬、というのが条件でした。私自身は、コリーやアイリッシュセターなど大型犬ばかり飼ってきたため、小型犬は初めて。

いざ飼うとなると、どんな犬種がいいのか、非常に迷いました。

そんな時、突然長女が、

ブリュッセルグリフォンがいい!と。

岡崎市にあるわんわん動物園で触った事があり、その時から、ずっと心の中にあったようでした。

そこで、インターネットで調べ、見つけたのが、滋賀県にあるブリーダーさん。

名古屋から滋賀県甲賀市へ、早速家族で向かいました。

熱いブリーダーさんとの出逢い

子供達にとって、子犬と言えば、ショッピングモールのペットショップ。

そんな彼女たちにとって、初めてのブリーダー訪問は、少しカルチャーショックだったようです。

可愛いでしょう?抱っこする?と優しく犬を抱っこさせてくれるショップ店員さんと違い、ブリーダーのおじさんはまず、子供達に、もしも子犬を迎える事になったら気をつけるべき事を滔々と話してくれました。

子犬にとっては、子供の大きな高い声がストレスになる事、環境に慣れるまでの一週間は、むやみにケージから出さない事、触りたくでもじっと我慢する事、子犬の前で喧嘩は絶対しない事・・・。

そして、トイレなどのしつけはとにかく根気が必要で、その子によっては半年、一年の長い目で見なくてはいけない事、絶対に叩いたりしてしつけてはいけない事・・・。

関西弁の口調が少しきつく感じたのか、初対面のおじさんに一気にわーっと言われ、子供達は固まっていましたが、犬に対する愛情がとても伝わる方でした。

子供達に、ただただ、可愛いでしょう?飼いたいでしょう?というのではなく、本当に一生責任を持って飼えるの?と聞いてくれました。

ブリーダーさんの話は、とても大切なことばかり。

実際、私が子供の頃、親戚が子犬を飼ったものの、小さな子供が初日から好きに触りまくっていたため、ストレスですぐに死んでしまいました。子供心に、とても腹立たしく、悲しくて悔しくて泣いたのを覚えています。

犬はおもちゃと違うよ、命があるんやで、君たちの都合で好きに扱ったらいかんよ、と言うブリーダーさんの言葉が、とても心に残りました。

その日は、家族で今一度話し合って改めて伺う事にして、一旦名古屋へ帰りました。

家に帰り、改めて、一生大切に飼うことを子供達と約束し、そして、1週間後の海の日、いよいよハナを家族に迎えるために、再び滋賀県へ向かいました。

子供達にとっては数年越しの念願が叶う日。

嬉しくて嬉しくて・・・・。私も、子供のころ、犬が来た日のワクワク感を思い出しました。

新しい家族を連れて名古屋へ

滋賀からは、娘たちが交代で抱きながら、帰りました。

私が抱っこする!私が先!と喧嘩になりそうになりましたが、「ブリーダーさんと約束したんだった。」とグッと堪えながら、二人で順番を決めていました。

初めての、小さな小さな仔犬。

家に着くと、ブリーダーのおじさんとの約束を守り、触りたい気持ちをこらえる子供達。

私が飼ってきた犬たちはどの子も、うちに来た初めての夜は、夜鳴きをしていました。

当然今回もそれを覚悟していたのですが…ハナはその夜、部屋の電気を暗くしてリビングで独りにしても、そのまま一つも声を上げず、朝までぐっすり。拍子抜けでした。

初日から、全くおどおどする事もなく、堂々とした振る舞いのハナでした。

 

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