今朝、遠く離れた石垣島から悲しい知らせがありました。
八重山保健所に収容されていた雑種の老犬が息を引き取ったという連絡でした。
今日にでも、石垣から愛知県へ空輸し、こちらで受け入れようと当団体(ドッグレスキューHUG)の代表が動いていた矢先のことでした。
空輸が今日ならば、私がセントレアから動物病院まで輸送する予定で、会えたら「今までよく頑張ったね」と声をかけようと、待っていました。
その老犬については、次のブログをご覧下さい。
#拡散希望 #保健所 #老犬
『最期まで飼えますか?』
⇒ https://t.co/sfegKTpbwz #アメブロ @ameba_officialさんから— クロフネ@GF (@kurofune2015gf) March 29, 2020
この子は、飼い主の保健所による持ち込みです。
この子の状態からも、これまでろくな飼い方をされていなかったことは明らかです。
元飼い主…どんな顔で、この子を保健所へ置いて行ったのでしょうか。
皮膚は酷い状態で、体液が出ていたそうです。それでもこの子は人を攻撃する事はなく、おとなしい子だったそうです。
あと少しで、幸せに繋がるはずだったのに。
私たちのところまで生きて辿り着けたら、幸せにしたかった命です。
元飼い主に言いたい事はただ、もう二度と命を飼おうと思うな、という事だけです。
保健所の冷たい床の上で一人ぼっちで消えていった命。冥福を祈ります。
先週ちょうど、老犬の飼育放棄に関する本を読んだばかりです。
年老いてから飼い主に捨てられる犬たちの姿…とても直視できないような写真が収められていますが、こんな人間がいるのも事実です。ぜひお読み下さい。
小学生のお子さんたちにもぜひ見て欲しいです。
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